PHP Conference 2023に行ってきました。

こんにちは、Rinchokuです。
2023年10月08日(土)に開催されたPHP Conference 2023にオフライン一般参加しました。そのため、参加レポートとして記録を残しておこうと思います。

https://phpcon.connpass.com/event/286717/

PHP Conference 2023の会場入口にある開催情報

PHP Conference 2023の会場入口

最初に

自分はPHPerKaigi 2023が初めて参加したカンファレンスのため、PHP系のカンファレンス参加は今回で2回目となります。今回もCfPを出していましたが残念ながら不採用ということで一般参加で行きました。

9:30頃に到着し、Closeまでフル参加でした。スポンサーブースが30以上もあり、セッションが並行で6つもあり、どれを見ようか迷いました。結果としては、最初に企業ブースを一通り回り、その後はセッションを見るという流れでいきました。

 

PHP Conferenceの企業ブースのノベルティ1

PHP Conferenceの企業ブースのノベルティ1

PHP Conference 2023の企業ブースのノベルティ2

参加して

正直前述の通りセッションが6つ並行してました。後日Archiveを漁らないといけないという中、特に記憶に残ったセッションは下記になります。

アンチパターンに踏み込む -作って理解するサーバーレスPHPフレームワーク-」はAWSのLambdaでLaravelフレームワークを使う意味やそれによるメリット・デメリットを解説してました。ただ、個人的に印象に残ったこととして、「Lambdaのアンチパターンと理解しながら、フレームワークを利用する(デプロイサイズが大きくなる)というのをあえて選択肢として入れた」というのが目から鱗だったなと感じました。

やはりアンチパターンと聞くと、心理的に「反するのは極力避けよう」と思います。しかし、開発体制や組織構造を見たときに最初から選択肢の中から取り除くのは間違っていたなと感じました。本セッションでは、独自のミニマムフレームワークを作成し、Laravelフレームワークにとって、デプロイサイズやレイテンシーがどう変わるのかも分析していました。それによって、我々エンジニアが取れる選択肢を広げることになる良いセッションと感じました。

「commitを積むとは「物語を書く」ことである」はLT枠であり、タイトルの通りにcommitメッセージに関するセッションです。自分はcommitメッセージは気にして書きますが、現職の他のエンジニアではあまり意識していないエンジニアが一定数います(例えば、いろんな機能が含まれていたり、「実装」というメッセージがあったり)。そんな人たちに簡単にでもいいから「なぜcommitメッセージはwhyを書くべきなのか」を解説する良いセッションであったと思っています。

最後に

今回のカンファレンスでは、セッションより企業ブースのエンジニアの方との交流や出し物(クイズや自由記入)をメインで回った印象でした。

また会場では抽選会もやっており、なんと「iPad(無印)」を当てることになりました。普段使ってこなかったものなので、今後どういう使い方をすべきか悩んでいます(こういうのあるあるだなと感じてます笑)。ここ最近は、参加レポートとしてブログを書くようにしたり、不採用ながらCfPになるべく出すように意識しているので、こういう形で恩を返していければと思います。

今回は使用で懇親会は参加しませんでしたが、それでも濃密な時間を過ごせたと思います。PHP Conference 2023の運営の方や、今回交流してくれた方、また支えてくれる方本当にありがとうございました。

抽選会でいただいたiPad

抽選会でいただいたiPad